コンゴ民主共和国 Project

私たちコンゴ民主共和国プロジェクトは、コンゴ民主共和国出身の本塾英語科非常勤講師のサイモン・ベデロ氏の「教育で母国に恩返しを」という想いをきっかけに小学校づくりをするプロジェクトとして始まりました。学校づくりを通じて培ってきた関係性をもとに、2010年には国立教員大学での日本語の授業が始まり、両国におけるアントレプレナー育成を目指して活動に取り組んでいます。
「コンゴと日本で共により良い社会に」というビジョンを掲げ、「魚を与えるのではなく、もっと大きな魚を釣るための方法を一緒に考えよう」という価値観のもと、現在は、オンラインで日本語のワークショップや、日本文化を広めるイベントの開催、日本とコンゴのコラボレーションを見据えて働き方についてのプレゼンテーションを行うなど多様な活動をしています。
これまでの活動を通して、NGOや起業家、学生などと様々なプロジェクトが今まさに展開され始めています。実際に、専門性を持ってコンゴの国を動かしている人たちとの協働を通して、コンゴに存在する社会問題への理解と、一筋縄では解決できない難しさ、そしてコンゴを通して俯瞰して日本を観られるなど数多くの学びがあります。
それらの学びを個人研究や個人個人の将来に繋げることで両国でアントレプレナーシップを持った人材が育つと考えています。
ゼミ生の声
