担当教員紹介
長谷部葉子先生からのメッセージ

長谷部葉子研究会に興味を持ってくださった皆様
こんにちは、お元気ですか
今までとは、きっと環境の異なったこの一年、
どのように生きていましたか
暮らしていましたか
自分と どのくらいじっくりと知り合うことができましたか?
どのくらい、近くても、遠くてもいろいろな自分以外の人のことを
思い浮かべ、思いやる時間がありましたか、または作りましたか?
一人で過ごすことも多かったかもしれません
その中で、他の人の存在を感じられず、ほっとしたことも
人恋しく思った人も 様々でしょう
さまざまな感じかた、過ごしかたがあったこととおもいます。
多様な中で、それぞれの在り方、考え方を尊重し、理解しようとする中で
一つだけ確かなことがあります
私たちは全員、この世に生を与えられて存在している”人間“であるということ
独りで生きているつもりでも 様々なかたちで 人々と共に生きているということ
また同時に 人々の集まる中でワイワイと生きているつもりでも
人に頼らず自ら地に足をつけて 独りで道をきりひらいていくのだということ
だからこそ 仲間が 家族が ともだちが 尊いということ
喜怒哀楽のすべてがそろってはじめて 生きているらしく”生き“
成功という結果に 共にたどりつくということ
この研究会では “教育”や”学校“を
人間の生きていく”営み“が行われる全ての場であると捉え 理解しています
“教育” “故郷”というものを
人間が生きていく上での最大のコミュニケーションの場であると捉え 理解しています
そして その”教育“ “故郷”を感じられる場 体感できる場に どっぷりと足を踏み入れ
そこで出会う人々との 日常的な営みから人生に新たな色味を加えていきます
共に将来を考え 共につくり 共に暮らし 生きていきます
あらためて自分のための、自分たちのための、ソーシャルトランスフォーメーションを
手がけ 深め カタチにし 続けていきます 思いっきり泥臭い取り組みかもしりません 時には面倒臭く 無駄だらけに思うこともあるかもしれません
そして時にはとても疲れます 訳がわからなくなることも あるかもしれません
ただ確かなことは
本当に無駄を省き 精査された申し分のないものをつくりだすということは
これらのとてつもないプロセスを経て
そのプロセスに姿を隠している
宝石のような可能性の種を自ら見つけ
自らの手で掘り起こし カタチにして 世におくりだすことではないでしょうか
一見途方にくれそうなことでも 自分も含めて 同じ種の”人間“に興味があるひと
自分の人生を人任せにしたくないひと オンラインでもオフラインでも
その環境を自らの手で切り開いて
自分の 自分たちの生きる保障を自らの手でつくっていきたい人
少しでも興味を持ったなら
研究会のWebサイトをみてください オンライン説明会に来てください
待っています
SFC五期生 長谷部葉子